SUPER EIGHT(旧関ジャニ∞)のメンバーとして活躍する村上信五さん。
現在は司会やMCとしても高い評価を得ていますが、彼の若い頃はどのような人生を歩んできたのでしょうか?
今回は、村上信五さんの幼少期からジャニーズJr.時代までの軌跡を詳しくご紹介します。
意外な一面や知られざるエピソードも交えながら、彼の成長の過程をお伝えしていきます。
村上信五の若い頃はどんな感じ?

村上信五さんの若い頃は、意外にも人見知りな性格だったそうです。
幼少期の村上さんは、母親の後ろによく隠れていたというエピソードが残っています。
しかし、小学生になると徐々に積極性が芽生え始めます。
小学4年生からは毎年生徒会役員を務めるなど、真面目な一面も見せていました。
将来の夢については、意外にも「バスの運転手」を目指していたそうです。
幼稚園の送迎バスが大型バスだったことがきっかけで、大きな車を運転することに憧れを抱いていたのです。
中学生になると、バスケットボール部に所属し、最終的にはレギュラーとして活躍。
この頃から、様々な可能性を模索し始めます。
バスケットボール選手を目指したり、社会の先生の授業に影響を受けて教師を志したりと、将来への夢は変化していきました。
また、意外なことに吉本興業への憧れも強く、NSC(吉本総合芸能学院)に入るかジャニーズに行くかで悩んだ時期もあったそうです。
村上信五のジャニーズ入所と幼少期の秘話

村上信五さんがジャニーズ事務所に入所したきっかけは、中学2年生の時にクラスメイトのV6ファンからオーディション受験を勧められたことでした。
しかし、当初は部活動や学校行事に夢中で全く興味がなかったそうです。
それが中学3年生になり、部活を引退した後に再び誘われて根負けし、オーディションを受けることになりました。
1996年12月25日、村上さんは晴れてジャニーズ事務所に入所。
クリスマスの日に人生の大きな転機を迎えたのです。
ここで、幼少期の秘話をひとつご紹介します。
村上さんは小学生の頃、毎年生徒会役員を務めていましたが、これは「みんながやりたがらないから」と先生に頼まれて引き受けたものだったそうです。
この経験が、責任感の強さや最後までしっかりと役割を果たす姿勢につながっていったのかもしれません。
また、村上さんの有名なニックネーム「ヒナ」の由来も、Jr.時代に遡ります。
先輩の田中純さんから「雛形あきこさんに似ている」と言われたことがきっかけで、それ以来「ヒナ」と呼ばれるようになったのです。
村上信五のJr.時代の活動と苦労

ジャニーズJr.時代の村上信五さんは、関西ジャニーズJr.の中心メンバーとして活躍しました。
しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
先輩たちが次々と退所していく厳しい時期を経験し、仕事が減っていく中でも芸能活動を継続。
バイトで食いつないだ時期もあったそうです。
Jr.時代の活動としては、KinKi Kidsのコンサート出演や、関西のローカル番組のレギュラーメンバーとしての抜擢、舞台「KYO TO KYO」「MASK」への出演、ドラマ「BOYS BE…Jr.」「ママチャリ刑事」などへの出演がありました。
しかし、17-18歳の頃には「思い通りに行ってへん時」と本人が振り返るほど、苦労の多い時期を過ごしています。
「辞めるか続けるか」真剣に悩んだこともあったそうです。
そんな中、村上さんの人生に大きな転機が訪れます。
2002年12月18日、関ジャニ∞が結成されたのです。
年上メンバーとして「グループの土台をしっかりしなくては」と責任を感じながら、2004年8月25日に関西限定デビュー、そして同年9月22日に全国デビューを果たしました。
また、Jr.時代の村上さんには「幻の嵐メンバー」というエピソードもあります。
1999年、17歳の時に嵐の5人目メンバー候補として最有力だったそうです。
しかし、記者会見3日前にジャニーさんの気が変わり、相葉雅紀さんが選ばれることになりました。
このエピソードは、村上さんの人生における大きな「もしも」のひとつとして語り継がれています。
まとめ
村上信五さんの若い頃は、人見知りな幼少期から始まり、真面目な学生時代、そして厳しい下積みを経験したJr.時代まで、現在の成功に至る基盤となる重要な時期でした。
特に「幻の嵐メンバー」というエピソードや、吉本興業への憧れなど、現在のバラエティでの活躍につながる興味深いエピソードが数多くあります。
苦労の多いJr.時代を経て、現在は「ポスト中居正広」と呼ばれるほどの司会・MC業での成功を収めており、若い頃からの「面白くなりたい」「明石家さんまさんのようになりたい」という夢を実現している姿は、多くの人に感動を与えています。
村上信五さんの若い頃の経験や苦労が、今の彼の魅力や実力の源となっているのは間違いありません。
これからも彼の活躍から目が離せませんね。
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